しかし、子宮内・膣内環境を調べることで、膣トラブルや婦人科系疾患などを防ぐことにもつながると知り、早速検査を受けてみることに。
自分の膣内環境が気になる!32歳ライターが「膣チェックキット」を試して驚きの結果が!
安心院彩
Aya Ajimi
フリーランスライター。キャリア、生き方、社会課題領域を軸に、インタビュー記事の企画・執筆をしている。
Cosmopolitan、Woman type、NewsPicks、LIFULL、STORIES、
文春オンラインなどで執筆。
最初に膣チェックキットについて聞いたとき、正直「妊活をしていない自分にはあまり関係ないのかな?」と考えていました。
キットはピンク色の可愛らしい小さな箱に入っていて、中身がわからない仕様で届きます。
中に入っていたのは検体採取に必要なスワブ(綿棒)と容器、マニュアルと返送用書類など。
過去に婦人科で検査を受けた経験は何度かあるものの、自分で検体を採取するのは初めて。
少し緊張しながらも、同封のマニュアル記載のイラストに沿ってスワブを膣口に挿入し、
特に痛みもなく15秒ほどで無事に採取が完了しました。簡単なアンケートに回答して、検体を返送用封筒に入れてポストに投函。約3週間後、WEB上で結果が確認できます。
仕事が忙しいと生活も不規則になり食生活も乱れがちな私。
きっと悲惨な結果なのでは、と内心ドキドキしながら開くと……なんと「ラクトバチルス菌100%」という嬉しい結果が。
ほかにも結果報告書には、そもそもラクトバチルス菌がどんな役割を果たしているのか、良くない結果が出たときにどう対処すれば良いのか、などが詳しく記載されており、あらためて自分の身体について学ぶ良い機会になりました。
現時点では私の子宮・膣内環境は「理想的な状況」とのことで一安心でしたが、ラクトバチルス菌は生活習慣やデリケートゾーンの洗いすぎなどさまざまな要因によって減少してしまうそう。
すぐに妊娠を希望していなくても、健康維持や将来の可能性のためにも定期的に検査を受けておきたいと思いました。
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